2024年8月6日 「かんぞう奉仕®」の使い方 「かんぞう奉仕®」は、リーピートブリーダー(長期不受胎牛)や過肥牛の肝臓機能サポートを目的として開発されたサプリメントです。 その名の通り「肝臓(かんぞう)を奉仕する」ため原料には、リノール酸カルシウム、βカロテン、ビタ […]
2024年7月24日 子牛の健やかな成長に欠かせないIgAと「スタート18」 前回「IgGだけじゃない!? 免疫グロブリンについて」で、IgAについて紹介しました。IgAは、粘膜で病原体から体を守る門番の役割があり、ヒトと同じように子牛にとってもIgAが高い状態にすることで感染症予防に役立つといえ […]
2024年7月8日 IgGだけじゃない!? 免疫グロブリンについて 免疫グロブリンは、体に侵入してくる異物(主にウイルスや細菌などの病原体)と戦うタンパク質のことで「抗体」とも呼ばれており、免疫細胞から作られます。 生まれたばかりの子牛は、母牛からの初乳を飲むことで初めて免疫グロブリンを […]
2024年3月4日 コウシのミカタ®の効果について DFAⅢを主原料とした「新生子牛用サプリメント コウシのミカタ®」を初乳とともに子牛に与えると、子牛はより多くの免疫物質(免疫グロブリンG、以下IgG)を獲得でき、疾病罹患率や死亡率低減に寄与します[1]。 この度、 & […]
2023年2月28日 炭水化物とエネルギー ~飼料中炭水化物の区分~ 飼料成分の中で炭水化物に区分される項目は、揮発性脂肪酸(VFA)、糖、でんぷん、ペクチン、ヘミセルロース、セルロース、リグニンとなります(図1-1)。 牛の餌の大半は植物ですが、植物細胞の構成成分の中で、細 […]
2023年1月30日 初乳や初乳製剤を活用して子牛の下痢を減らそう 質の良い初乳が多く搾れた時、冷凍してストックしておく酪農家さんは多いのではないでしょうか?今回は、余剰初乳や初乳製剤を出生直後だけではなく、14日齢まで給与して子牛の健康状態を改善した事例をご紹介します。 「14日間の初 […]
2022年12月28日 カルシウム資材の施用による草地の土壌pH調整 カルシウム資材の施用量の目安計算には主に、緩衝曲線法またはアレニウス表による簡易換算が使われます。 ・緩衝曲線法で施用量を求める 緩衝曲線法は、施用量は土壌毎の緩衝能や目標pHによって異なるの […]
2022年11月29日 草地の最適な土壌pHとは? 「草地の土壌pHは6.0~6.5に保つことが推奨されています」 今まで、乳牛にとってのCaの重要性や給与方法についてご紹介してきましたが、草地に対しても適切にCaを施用することで牧草の収量・栄養価UPが期待できます。今回 […]
2022年10月28日 粗飼料分析のススメ ~粗飼料分析サービス~ 「飼料の成分を把握して飼料効率を高めましょう」 当社では配合飼料のユーザー様に粗飼料の分析サービスを提供しております。営業担当者がお客様のサンプルを回収し、帯広にある総合研究所に送られ、通常3-5日後に結果 […]
2022年9月30日 酵母の給与と乳生産の関係 ウシに対する酵母菌の給与は50年以上の歴史があり、酵母の給与についての試験研究も数多く行われています。「私たちの強み~イースト菌~」でも解説している様に、基本的には嗜好性の向上、健康状態の改善、乳量の増加といったプラスの […]