牛乳・乳製品を食べましょう、使いましょう

牛乳類販売状況の推移

・一般社団法人Jミルクが2/15~17日に発表した「2021年度の生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと取り巻く環境について」では、2021年度は「生乳増産に伴い、飲用等向が堅調に推移しても乳製品向は20年度を上回る見通し。年末年始、年度末の脱粉・バター等向処理量は非常に高い水準となる見込み。」と予測していました。

・しかし、コロナ恐るべしで、飲用等向が予測以上に伸びず、乳製品向の処理量が大幅に前年を上回り、生産抑制の取組が始まってしまいました。

(出典:一般社団法人Jミルク)

 

消費拡大取組状況

・農林水産省は12月17日、年末年始の牛乳消費拡大のために「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を開始しました。

・年末年始に廃棄の可能性がある生乳約5000トンは1Lパック約500万本分です。牛乳が飲める日本人の人口が1億人と仮定すると、20人で1L、1人当たり50ml多く飲んでもらえれば廃棄を回避できることになります。個人でも出来る事があると思えて来ませんか?

・各料理サイトでも、酪農家の窮状を救うべく、クックパッド、デリッシュキッチン、テイストメイドジャパン、マカロニ等が牛乳大量消費レシピを多数公開しています。

 

当社の取組

・飼料事業部でもこの年末に、帯広の事務所の各従業員に1Lパックを配布しました。また、会議やお客様へお出しする飲み物のラインナップに牛乳とカフェオレを追加しました。

・当社主業のお砂糖もコロナの影響で消費の低迷が続いています。牛乳と合わせてお砂糖も宜しくお願い致します。